トピックス


所内プロジェクト最終報告会を開催

2026年6月

新たな性能試験法として検討が進められている負荷固定試験の日空研試験設備導入を目的として発足した所内プロジェクト「次世代性能測定プロジェクト」(土屋プロジェクトリーダー)の最終報告会を開催しました。

本プロジェクトは、2024年7月、所内に発足、早稲田大学齋藤研究室のご指導をいただき、試験の中枢となるエミュレーターソフトウェアと日空研のエンタルピー測定装置(RAC3、PAC2)の間に必要なインターフェイスソフトウェアを作成することで導入し、日冷工の次世代エアコン性能規格検討分科会が統括するラウンドロビンテスト(RRT)へ参画、同分科会からの依頼試験として負荷固定試験を実施することができ、当初の目標を達成しました。

この試験法は、従来の試験法とは異なり、エアコンのリアルな運転状態で行うことができるもので、今後は、日空研試験部を中心に試験を熟練し、試験所の側面より、齋藤研究室や分科会との間で情報共有をおこなってまいります。

2026年度日空研期初会議を開催

2026年4月

4⽉15⽇に2026年度⽇本空調冷凍研究所「期初会議」を開催しました。岸本理事⻑にご出席をいただき、所⻑、並びに企画部、業務部、試験部の各部⾨⻑より、2025年度の総括と2026年度の計画について全職員に対して報告を⾏いました。

会議の終わりに岸本理事⻑より、産業界の中で日空研はどういう立ち位置か、試験という観点だけでなく、広く世の中を見ること、また、私たちは、市場製品の性能評価という重要な仕事をしていて、自信を持って日常業務に取り組んで欲しい、との御講評をいただきました。

マレーシア試験機関SIRIM QASを訪問

2026年2月

日空研の海外活動において、これまで交流のあったASEANの主要試験機関のひとつであるマレーシアのSIRIM QASを訪問しました。2021年にCOVID‐19の制約期間中、ACE(ASEAN Centre for Energy)によるCSPF(Cooling Seasonal Performance Factor)プロジェクトでは、オンラインの試験技術構築活動を実施しており、今回、直接訪問による情報交換を行うことにしました。

SIRIM QASは、政府系試験所としての活動において、どのような課題を持ってどう対応しているのか、また、日空研と共通する事業活動で、試験所間の妥当性評価試験(技能試験)や試験精度管理など、有意義な情報共有ができました。

また、日空研から、ISO委員会で次世代のエアコン性能評価法として検討が進められている早稲田大学考案の負荷試験法について、試験評価セクションの責任者、試験メンバーへ、試験法の概要や日空研が取り組んでいる試験状況を説明し意見交換を行いました。

情報交換会の様子
参加者との集合写真