試験設備準認定

JATLの試験設備は国内の冷凍空調機器の基準となる「原機」として位置づけられており、相互校正試験などにより各空調メーカーや申請者の試験設備の認定を行っています。

試験設備の測定には、能力の異なる2台の空調冷凍機器によって行います。

下記試験条件で性能試験を行います。

【 ルームエアコン 】
冷房定格、冷房中間、暖房標準、暖房中間、暖房低温
【パッケージエアコン】
冷房定格、暖房標準、暖房低温
試験設備準認定証の発行

申請者測定結果と研究所測定結果が2台共に±3%以内のとき、申請者の試験設備は十分な能力を有するものと認め、「試験設備準認定証」を発行します。準認定証の有効期間は、発行から2年間とし、認定の範囲は、準認定証に明記します。

準認定を受けた試験設備を使用することで、より精度の高い性能試験が行えます。

ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。